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「テラビシアにかける橋」観て来ました。
ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ ズーイー・デシャネル、ロバート・パトリック 子供の心を忘れた大人にも見て欲しいファンタジーです。 この作品は楽しいだけじゃなくて、切なくて、悲しくて、でもでも心温まる作品なので お子さんの居る方は是非見せてあげて欲しいです。 でも現代の日本の子供に感動してもらえるかちょっと不安! ある意味、見ようによっては”くだらない”なんて思っちゃうかも知れません。 私はいい年したオヤジだけど、素直に楽しめました。 『チャーリーとチョコレート工場』でガムを噛み続けるワガママ娘ヴァイオレット役だった アナソフィア・ロブが凄く良いです。 はっきり言えば、彼女でこの映画は成功したって感じです。 そしてもう1つ凄く良かったのは学校の音楽の授業ですね。 こんな楽しい音楽授業は本当に羨ましいです。 ご覧になる方は素直に楽しんで下さい。そうすれば感動間違いなしですよ。 以下はちょっと政治的(そんな大袈裟な事を言う訳ではありませんが)な発言です。 この映画の男の子の家庭は貧乏で子沢山、これがキリスト教原理主義の典型的な アメリカ家庭なのでしょうか。 都会から引っ越してきた少女の家庭はこれとは逆にリベラル派になるのでしょうか。 印象的だったのは男の子の妹が「神(聖書)を信じなければ、地獄に落ちる」と言う事に対して少女は「聖書が全て正しいのか?神はそんな事で地獄に落としたりはしない」の発言。 最後に少女が事故で亡くなった後、少年が自分のせいで死んだと思い込み、 それを厳格な父親が「そんな事はない。神があの子を地獄に落とすものか」で 涙涙でした。 このあたりについてもアメリカの現実をある程度知っているか、知らないかで 随分違うのかなっなんて思いました。 ※あくまで個人的な感想です。政治的発言ではありません。
by oshi001
| 2008-02-02 23:03
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