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「嫌われ松子の一生」観て来ました。
中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之 市川美日子、黒沢あすか、柄本明 ゴリ、竹山隆範、劇団ひとり、荒川良々、 柴崎コウ、宮藤管九郎、谷原章介、武田真治 谷中敦(スカパラ)、BONNIE PINK、木村カエラ、AI 原作とはイメージはかなり違う仕上がりになってます。 原作通りに映画化したらR指定になっちゃいますからね。 限りなくファンタジーな仕上がりで、どことなくシーンによってはティム・バートン風です。 私の憧れBONNIE PINKがちょっと書きづらい役で出演。 いよいよメジャー入り? やっぱり2時間に収めるには原作が盛り沢山なので、仕方ないけど、原作の方が良いです。 でも暴力シーン、風俗シーン、覚醒剤シーン(無かった!)、刑務所シーンが少ないのは原作の魅力を半減してます。(ここも忠実に表現しちゃうとR指定になっちゃうからカットしたというか、オブラートに包んだ表現になっているところは仕方ないのかな)でも美容師シーンは大事なのにあまり重要視してなくて、ラストのシーンに重みが感じられないのは残念。 でも最後は泣けてきますね。自分も数年後には同じ境遇にならない保証がないこの時代。 どんなことがあっても前向き(松子は途中で人生投げちゃうけど、最後は・・・)に生きて行きたいなんてセンチメンタルになりました。 (サントラが良さそうなので後日、購入予定) 評価★★★☆(BONNIEに1つ☆追加)
by oshi001
| 2006-06-09 01:05
| 映画、ドラマ
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